MakeShopとは、GMOメイクショップ株式会社が提供するEC(通販)サイト構築システムです。
2004年よりサービスを開始し、10年連続で流通額No.1の人気ASP型EC構築サービスです。
名称についてですが、マイクショップでなくメイクショップと読みます。
今回、数少ないMakeShop認定パートナーのWeb制作会社である当社が、実際に申し込みから利用までの感想や他サービスと比較した特徴などの説明をします。
MakeShopは流通総額が10年連続No.1の人気通販サイト構築システムです。
選ばれている理由としては【ECサイトとして総合的に優れていること】ことにはなりますが、今回はその中でも「費用面」「サポート体制」、そして「システムの機能/集客対策」「ECデザインの自由度」の4つを中心に見ていきたいと思います。
はじめにECサイトのシステムを選ぶ際に重要なのは費用面です。
初期費用・月額費用・販売手数料・決済手数料等、ECサイトの運営には様々な費用が発生します。
MakeShopは、月額固定料金制を採用しており、メインのプランであるプレミアムプランの場合、11,000円/月が基本となります。月額費用だけを見るとコストパフォーマンスに優れている印象はありませんが、重要なのは販売手数料が0円であることです。
例えば安さが売りのあるECサービスの場合、月額費用が0円でも販売手数料が発生するためビジネスレベルの売り上げが発生すると割高になってしまいます。あくまで趣味の販売規模であれば選択肢として有力ですが、ビジネスレベルでの利用であれば結果として「機能も少ないうえに割高」となってしまいます。
反対に、MakeShopの場合どれだけ売り上げが発生しても基本の月額費用は11,000円のため、結果として高機能で安いECサイトになります。
この料金面についても、MakeShopが選ばれる理由として強い要因の一つです。
MakeShopの強みとして、手厚いサポート体制が挙げられます。
なんといっても日本語による電話相談が可能な点です。
他社の体制と比べると、メールやチャットによるサポートだけであったりそもそもサポートが日本語対応していないサービスなども多数あります。
MakeShopの場合、開設自体は無料期間を採用しているため申し込みがスムーズに行えます。また申し込みから利用を経て支払いを行えるため、試しに操作して合わないと思ったらそのままキャンセルすることも可能です。もちろん開設時にもサポートへの問い合わせが可能ですので、不明な点もこのタイミングで質問できて安心です。
実際にサイトを公開したあとも、MakeShopのサポート体制が変わることはありません。公開後の運用体制では、単純なサイト設定の案内だけでなく、ショップ運営に関するアドバイスまでサポートが可能です。流通総額国内No1の実績があるMakeShopのスタッフが丁寧にサポートするため、はじめてのサイト運営でも安心です。
上記2つは、固定費用やサポートなど裏側(バックオフィス)についての説明でしたが、ここからは売上に直結するメリットの説明です。
通常の事業と同様に、通販サイトにおいても重要とされることは売上です。MakeShopでは前述のようにサポート体制が充実しているため業務に集中できるメリットがありますが、それ以上に売上を上げるための機能も豊富であり、それがMakeShopが選ばれ続ける理由でもあります。
MakeShopには、標準で様々な機能が装備されています。
EC-CUBEやスクラッチ開発で同程度の機能を付与するとそれだけで1,000万円を超える開発費用が発生するくらい、MakeShopには多くの機能が標準装備されています。
また、オプションにより更に多くの機能を追加することも可能です。機能を一部ご紹介します。
あくまで一部にはなりますが、このように月額費用のみでも十分な機能が標準で装備されています。
有料オプションでは更に、定期購入やデリバリー機能、オンライン見積り機能やユーザー側による領収書発行機能など様々なオプションも用意されています。事業によって個別で必要な機能がある場合でも有償対応が可能です。この機能の豊富さが人気の大きな要因でもあります。
MakeShopは単体でもSEO対策に強いECサイトですが、さらにSEO対策に強いCMSでもあるWordPressと連携することが可能です。
ECサイトやコーポレートなどサイトの形式を問わず必要となるのがSEO対策です。
特にECサイトのような購入型のサイトの場合、最初は広告をはじめとした有料集客に頼りがちです。
1~2年で終了するようなサービスであれば広告だけを打ち続ける手法も多いですが、BtoB業界をはじめとした5~10年以上継続していくような業界ですと、ECサイトにも中長期的な戦略が求められます。そういった場合に有効なのがSEO対策です。
SEO対策は即効性がないものの、一定のレベルに達すると無料でサイト訪問が増えます。広告出稿はやめた瞬間から効果がゼロになる短期的な施策に対し、SEO対策はサイト自体を良い方向へ成長させる中長期的な施策です。これはどちらが良い悪いではなく、事業の性質により選択する必要があります。
SEO対策による特徴として加えると、一般的に自然検索で流入したユーザの方が広告経由に比べ興味関心が高い傾向が見られることから、事業側としてのメリットも高いとも言えます。
MakeShopでは、InstagramショッピングやLINEショッピング連携、Yahoo!ショッピング連携に加え、海外販売や様々な外部サイトへの出品も可能です。
MakeShopを軸に、様々なショッピングモールやサイトへも出品することで集客力を最大限高めることも可能です。
BtoB業界でもEC市場は年々右肩上がりで成長しています。
特に2020年のコロナ渦以降では急速にEC化が進んでおり、もちろんMakeShopもBtoB向けに豊富な機能を装備しています。
一例として、卸売りや会員限定サイト、更には「会員毎に金額を変更できる」といったBtoB業界の方には嬉しい機能がMakeShopなら実現できます。他にもオプション機能を含めると様々な機能があり、このあたりはさすが10年連続で流通総額No1と言える対応範囲の広さであると言えます。
売り上げとデザインは関連がないのでは?と思われることも多いかと思いますが決してそんなことはありません。普段よく利用されるサービスであるAmazonや楽天等の大手ECサイトをはじめ、ほどんど全てのサイトでデザインの分析/や改良を日々行っています。
「デザイン=装飾」の印象が強いですが、特にECサイトでは、装飾要素に加えユーザの端末操作や動き(動線)を常に分析し改良しています。
例えば大手の通販サイトを見ると、商品情報のすぐ下には似た商品のおすすめが出てきたり、閲覧履歴が表示されています。表示している順番や内容はサイトにより異なりますが、おおよそ全てのサイトでその商品とユーザに関連している情報が表示されているのが確認できるかと思います。
これは一般的に、その商品を見たユーザは類似商品を探し求めている傾向があったり、一度見た商品と見比べることで購買につながる期待があるためそういった導線設計にします。これらはあくまで一例ですが、これらも”デザイン”です。
MakeShopではクリエイターモードという機能が標準で装備されており、これを使用することで購入画面までのサイトのデザインがほぼ全て自由に設定することができます。言い換えれば、それぞれのサイトに最適な導線設計やデザインを行うことが可能になります。
先述の通り、ECサイトでは、費用・機能に加えデザインも非常に重要です。
ECサイトのデザインはポスター等のビジュアルデザインとは異なり、”利用を想定したデザイン(設計)力”が必要になるため専門的な知識が必要になります。また、売上のためにはサイト分析や設計のスキルも必要です。
大手企業の場合それぞれの工程を別会社で行い、更にコンサルタント会社が統括する形が多く採用されていますが、多額の費用がかかるため大手以外では現実的に難しいのが現状です。
そこで当社は中小企業の規模感に特化することで、分析や導線設計といったマーケティング工程を採用しながらビジュアルデザイン/開発までワンストップで行うことを実現しています。
更にMakeshopを使用することで、デザイン以外の重要要素である「費用・システムの機能・充実したサポート体制」が担保され、安心して事業に集中することが可能となります。
このように、ECサイトは「費用・サポート・機能・デザイン」が重要となります。
費用・サポート・機能が揃っているMakeShopを、認定パートナーのWeb制作会社である当社がデザイン/開発を行うことで、貴社の通販事業を総合的に支援します。
また制作時だけでなく事業開始後も、定期的な調査/分析をはじめイベントの立案からサイト改善までワンストップで行う伴走型パートナーとして継続的なサポートが可能です。
MakeShopでECサイト開設・リニューアルを検討されている企業様は、ぜひ当社へご相談ください。
当社ではサイト制作にあたりIT導入補助金の対応も行っております。
補助金を活用することで、費用の最大3/4の補助も可能となります。
制作するサイトが補助金の対象かどうかの診断は当社にて無料で行えますので、まずはお気軽にご相談ください。