大規模ECサイトにおいて、サーバーサイドレンダリング(SSR)とクライアントサイドレンダリング(CSR)の混在により、ページ読み込み時にコンテンツがズレるCLS(Cumulative Layout Shift)が悪化していた状況に対する改善支援を行いました。
当社はレンダリングプロセスの解析から、CSS設計による描画領域の実装までを担当しました。
ページ読み込み時の画面のガタつき(CLS)に起因し、以下の課題が発生していました。
これは見た目の問題ではなく、SSR/CSR混在環境におけるレンダリング設計の問題として整理する必要がありました。
CLSの本質は「後から読み込まれる要素のための場所が、あらかじめ確保されていない」ことです。この問題に対し、CSSレベルで描画領域を事前に確保し、「中身はまだ届いていないが、場所(箱)は確保されている」状態を作るアプローチを取りました。
CLS解消とUX品質の担保のため、以下の領域に関与しました。
SSR(サーバーサイドレンダリング)CSR(クライアントサイドレンダリング)混在環境での実装には、レンダリングプロセスの理解も求められるため、解析から実装を一貫して対応しました。
原理はシンプルですが、SSR/CSR混在環境での実装には、各要素のレンダリングタイミングを正確に把握する必要があります。
※具体的な数値は非公表(CLS評価の改善は公開情報に基づく)