本記事では、makeshop(メイクショップ)とカラーミーショップを料金・機能・SEO・サポートの観点で比較しています。事業規模や目的に応じた選び方の基準をわかりやすく解説します。
ECサイトを始める際、国内のASP型プラットフォームとしてmakeshopとカラーミーショップは最もよく比較される二つです。どちらも実績のあるプラットフォームですが、ターゲットとする事業規模や必要な機能によって向き不向きがあります。
カラーミーショップは月額約4,950円(レギュラープラン)から利用可能で、初期費用も低く抑えられます。個人や小規模事業者がECを始める際のハードルが低いことが特徴です。
makeshopは月額約12,100円(プレミアムプラン)からで、カラーミーと比べると月額費用は高めです。ただし標準で搭載されている機能が多いため、アプリやオプションの追加費用を含めたトータルコストで比較する必要があります。
事業の規模が小さい初期段階ではカラーミーのコストメリットが大きく、事業が成長して機能的な要件が増えてくるとmakeshopの方が適するケースが多いです。
デザインの自由度は、どちらもHTMLとCSSの編集が可能です。makeshopのクリエイターモードとカラーミーの独自デザイン機能は、いずれもフルカスタマイズに対応しています。テンプレートのバリエーションはmakeshopの方が多い傾向にあります。
BtoB向け機能は、makeshopの方が充実しています。会員グループ別の価格設定、最低購入数量の設定など、法人取引に必要な機能が標準で利用できます。カラーミーでも一部対応可能ですが、makeshopの方が機能の幅が広いです。
決済方法のバリエーションは、どちらも主要な決済方法(クレジットカード、コンビニ払い、銀行振込等)に対応しています。makeshopは独自の決済サービス(makeshopペイメント)を提供しており、導入の手軽さが特徴です。
WordPress連携は、makeshopがオプションとして提供しています。同じドメイン上でWordPressを運用できるため、ブログSEOとの連携がスムーズです。カラーミーでもWordPressとの連携は可能ですが、設定方法が異なります。
SEOの基本設定(タイトルタグ、メタディスクリプション)はどちらも対応しています。
makeshopはSEOの一括設定機能があり、全商品ページのタイトルタグを一定のルールで一括設定できます。個別設定も可能なため、重要なページは個別に最適化し、その他は一括設定で効率的に対応する運用ができます。
カラーミーもSEO設定は可能ですが、makeshopと比べると設定画面のUIや機能に差があります。
URL構造はプラットフォームごとに異なり、SEO上の有利不利はケースバイケースです。どちらのプラットフォームでも、タイトルタグとコンテンツの最適化が最も重要なSEO施策であることに変わりはありません。
makeshopは電話サポートが充実しており、EC運営に不慣れな企業でも安心して利用できます。専任の担当者がつくプランもあり、運営上の相談がしやすい環境です。
カラーミーもサポートは提供されていますが、makeshopほどの手厚さはないという声もあります。ただしオンラインマニュアルやコミュニティは充実しています。
以下の基準で判断することをおすすめします。
初期費用と月額費用をできるだけ抑えたい場合、個人や小規模事業者でまずECを始めてみたい場合、商品数が少なくシンプルな構成のサイトの場合です。
法人取引(BtoB)にも対応したい場合、商品数が多く本格的なEC運営を行いたい場合、電話サポートなど手厚いサポートが必要な場合、WordPress連携でコンテンツSEOにも取り組みたい場合です。
どちらを選んでも、公開後の継続的な改善が売上を左右するという点は共通です。
makeshopとカラーミーはそれぞれ強みが異なるプラットフォームです。事業規模、必要な機能、予算を総合的に判断して選択してください。どちらを選んでも、商品ページの充実、SEO対策、導線改善を継続的に行うことが売上向上への道筋です。
プラットフォームの選定やECサイト構築にお悩みの場合は、SynQ Partners株式会社にご相談ください。makeshop・カラーミーいずれの構築・改善にも対応しています。