Shopify(ショッピファイ)の商品ページ改善方法を解説。写真の見せ方、情報設計、メタフィールド活用、法人向け情報表示、モバイル最適化まで購入率を上げるポイントをご紹介します。
Shopifyの商品ページは、テーマのデフォルト設定のまま運用しているサイトが多いですが、デフォルトのままでは購入率は最適化されていません。
商品ページに必要な情報を整理し、ユーザーが購入判断しやすいレイアウトに改善することで、同じ流入数でも売上を伸ばせます。
掲載枚数は最低5枚以上。正面、側面、使用シーン、サイズ感比較、ディテールの写真を用意します。
Shopifyのテーマには画像のズーム機能やギャラリー表示が搭載されているものが多いです。これらの機能が有効になっているか確認し、ユーザーが商品をじっくり確認できる環境を整えます。
動画の追加も効果的です。Shopifyでは商品メディアとして動画をアップロードできます。製造業の商品では、製品の使用方法や加工工程の動画があると、写真だけでは伝わらない情報を補完できます。
商品ページの情報は、ユーザーが知りたい順番に整理します。
最初に目に入る位置に、商品名、価格、主要スペック、「カートに入れる」ボタンを配置します。スクロールせずに購入アクションが取れる設計が理想です。
詳細情報はタブ形式やアコーディオン形式で整理します。「商品説明」「スペック・仕様」「配送・納期」「レビュー」のようにタブで分けることで、情報量が多くてもページが長くなりすぎず、ユーザーが知りたい情報に直接アクセスできます。Liquidカスタマイズで実装可能です。
メタフィールドを活用して、スペック表を自動表示する設計にすれば、商品ごとにHTMLを書く手間がなくなります。
Shopifyのメタフィールドの活用方法については、別記事でも詳しく解説しています。
BtoB向けの商品を扱っている場合、法人顧客が必要とする情報を商品ページに含めます。
ロット条件(最小注文数量)、大口注文時の割引情報、納期の目安、見積り依頼への導線を明示します。
「大口注文・別注のご相談はこちら」のリンクを商品ページに配置し、問い合わせフォームに誘導する導線も設計します。
Shopifyの標準機能やアプリで、関連商品の表示を設定します。
「この商品を見た方はこちらも見ています」「一緒に購入されている商品」の表示は、客単価と回遊率の両方を向上させます。
製造業のECでは、本体+付属品+消耗品のセット提案が特に効果的です。手動での関連商品設定も活用して、自社の商品知識に基づいた最適な提案を行います。
アクセスの大半を占めるスマートフォンでの表示を最適化します。
「カートに入れる」ボタンがスクロールしても追従する「スティッキーカート」の実装は、モバイルでの購入率を大きく改善します。Liquidカスタマイズで実装可能です。
画像のスワイプ操作、タップ領域の十分な確保、フォントサイズの最適化も確認します。
Shopifyの商品ページ改善は、写真の充実、情報設計の最適化、メタフィールドの活用、モバイル対応の四つが柱です。テーマのデフォルト設定から一歩踏み込んだカスタマイズを行うことで、購入率に目に見える変化が現れます。
商品ページのデザイン改修やLiquidカスタマイズは技術的な対応が必要です。SynQ Partners株式会社では、Shopifyの商品ページ改善に関する情報を発信するとともに、情報設計からデザイン・実装まで一貫して対応しています。