本記事では、Shopify(ショッピファイ)のBtoB向けおすすめアプリを目的別に解説。法人価格、ロット割引、見積り、請求書払い、再注文機能の拡張方法とアプリ選定の注意点をご紹介します。
ShopifyのBtoB向け機能は、標準機能だけでなくアプリによる拡張で大幅に強化できます。法人取引に必要な機能(法人価格設定、ロット割引、見積り、請求書払い等)を、目的別にアプリで追加していく方法が現実的です。
ただしアプリの入れすぎはサイト速度の低下につながるため、本当に必要なアプリに絞って導入することが重要です。
法人向け価格の出し分けや、数量に応じた段階価格の表示を実現するアプリです。
会員グループ別の価格表示アプリを使えば、一般顧客と法人顧客で異なる価格を表示できます。法人がログインしたときだけ卸価格が表示される設計にすれば、BtoCとBtoBを同じサイトで運用できます。
ボリュームディスカウントアプリは、「10個以上で10%OFF」「50個以上で20%OFF」のような段階価格を商品ページに自動表示します。製造業のロット販売と相性が良い機能です。
カートの中身をベースに見積り依頼ができるアプリがあります。顧客がカートに商品を入れた上で「見積りを依頼する」ボタンを押すと、カート内容が見積り依頼として送信される仕組みです。
ただし複雑な別注仕様の見積りには、アプリだけでは対応しきれないケースもあります。その場合はWordPressでカスタムフォームを構築し、Shopifyからリンクで誘導する設計が有効です。
既製品の販売と別注の受付を両立させる設計方法については、別記事でも詳しく解説しています。
請求書払い(掛け売り)に対応するアプリは、BtoB ECでは必須に近い機能です。Paidyやクロネコ掛け払いなどの決済サービスとShopifyを連携させるアプリが提供されています。
法人顧客にとって請求書払いは標準的な決済手段であり、クレジットカード決済しか選択肢がないと利用を見送られるリスクがあります。
BtoB取引では、同じ商品を定期的に注文するケースが多いため、再注文を簡単にするアプリが有効です。
過去の注文からワンクリックで再注文できる機能や、定期注文(サブスクリプション)を設定できるアプリがあります。消耗品を扱う製造業のECでは、定期注文機能がLTV(顧客生涯価値)の向上に直結します。
評価が高くレビュー数が多いアプリを優先します。
導入前後でPageSpeed Insightsのスコアを比較し、大幅な低下がないか確認します。
実際の使い勝手を確認してから本導入を決定します。
使っていないアプリがバックグラウンドでスクリプトを読み込んでいると、サイト速度に悪影響を及ぼします。
ShopifyをBtoB ECとして活用するには、法人価格、ロット割引、見積り、請求書払い、再注文の各機能をアプリで拡張するのが現実的なアプローチです。ただしアプリの入れすぎには注意し、本当に必要な機能に絞って導入することが重要です。
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