makeshop(メイクショップ)で構築したECサイトの検索流入を増やすためのSEO対策を解説します。管理画面での基本のタグ設定やシステム特有の機能活用から、売上につながるキーワード選定・コンテンツ施策まで、オーガニック集客を強化するノウハウをご紹介しています。
makeshopでECサイトを運営している場合、広告だけに頼らない集客手段としてSEO対策は極めて重要です。SEOで検索上位を獲得できれば、広告費をかけずに継続的な流入が得られます。
makeshopにはSEO対策のための設定項目が用意されていますが、多くの運営者がこれらを十分に活用できていないのが現状です。初期設定のまま運用しているサイトと、適切にSEO設定を施したサイトでは、検索からの流入に大きな差が生まれます。
makeshopで最低限設定すべきSEO項目を優先度順に解説します。
最も重要なSEO要素です。商品ページには「商品名+カテゴリ名+ショップ名」の形式で、カテゴリページには「カテゴリ名+用途や特徴+ショップ名」の形式で設定します。全ページが同じタイトルになっているサイトは非常に多いですが、これはSEO上大きなマイナスです。
検索結果のタイトル下に表示される説明文です。商品の特徴、メリット、想定用途を含めた130文字程度の文章を各ページに設定します。直接的な順位要因ではありませんが、クリック率に影響するため間接的にSEOに効きます。
テンプレートレベルの設定が必要な場合があります。商品名がh1として出力されているか、カテゴリ名がh1として設定されているかを確認します。
商品一覧だけのページよりも、そのカテゴリの商品について100〜200文字程度の説明を加えたページの方が検索エンジンに評価されます。
管理画面の設定だけでなく、サイトのテクニカルな部分も確認が必要です。
画像サイズが大きすぎないか、不要なスクリプトが読み込まれていないかを確認します。特に商品画像は最適化されていないケースが多く、圧縮するだけで表示速度が改善します。
makeshopのテンプレートがレスポンシブデザインに対応しているか確認します。現在のGoogleはモバイルファーストインデックスを採用しているため、スマートフォンでの表示品質がSEO評価に直結します。
商品情報(価格・在庫・レビューなど)をGoogleに正確に伝えるための設定です。検索結果にリッチスニペットが表示されるようになり、クリック率が向上します。makeshopの標準機能だけでは対応できない場合は、テンプレートのカスタマイズが必要になります。
パンくずリスト、関連商品リンク、カテゴリ間のリンクなど、サイト内のページ同士を適切につなぐことでSEO評価が向上します。
テクニカルSEOの基盤を整えた上で、コンテンツSEOに取り組むことで、長期的な流入基盤を構築できます。
makeshopのブログ機能を活用して、商品に関連するキーワードで記事を作成します。「○○の選び方」「○○の使い方」「○○と△△の違い」のようなHow to系の記事は、検索ユーザーの疑問に直接答える形になるため、検索上位を取りやすい傾向があります。
記事の中で紹介した商品へのリンクを自然な形で挿入することで、情報収集目的の訪問者を購入検討に誘導できます。
自社の商品に関連する検索語句をリサーチした上で行います。検索ボリュームが大きいキーワードは競合も多いため、まずは「○○ 業務用 選び方」「○○ BtoB おすすめ」のようなニッチなキーワードから狙うと成果が出やすいです。
makeshopでのSEO対策は、管理画面での基本設定、テクニカルSEOの整備、コンテンツSEOの3段階で進めるのが効果的です。全てを一度にやる必要はなく、まず管理画面で設定できる項目から着手し、段階的に取り組むことをおすすめします。